言語障害のある人とのコミュニケーションで大切なこととは
こんにちは!
静岡県駿河区にある「合同会社 もも」です。
HPをご覧くださり、ありがとうございます。
私たちは、障がい者支援事業、通所介護事業を運営しており
利用者の方をはじめ、ご家族の方にも安心してご利用いただけるように
スタッフ一人一人が活動に取り組んでいます。
障害には、さまざまな種類がありますので
良好なコミュニケーションをとるには
その人の特性をよく知り、理解するところから始まります。
人が音声や言語によって意思を伝えるときには
いくつかの器官を使っていますが、器官のどこかに障害があることを
「言語障害」といいます。
また一般的に言語障害は、障害をともなう場所によって
「構音障害」と「失語症」とに分類されています。
「構音障害」は、話し言葉に関わる構音器官の筋系や神経系の疾患が原因で
運動機能に障害をともなう状態です。
具体的には、言語発生に必要な器官である
「舌」「咽頭」「喉頭」「声帯」「器官」「呼吸器系」などに
何らかの障害をともないます。
発音が正しくなかったり、不明瞭だったり、また歯切れよく話せなかったり
声が小さくなるなど、本人の思うように話すことができない状態です。
なお、言葉そのものは理解しています。
いっぽう「失語症」は、発語に関係する筋系や神経系には異常がなく
大脳の言語をつかさどる領野が損傷を受けることです。
話す、人の話を聞いて理解する、読む、書くなどの
言語すべての側面で障害をともなう症状です。
言語障害をお持ちの方は、意思伝達が難しいために
コミュニケーションを図ることに時間がかかることも少なくありません。
発声や発語のしかたは、障害の部位や程度によって
個人差はありますが、身振り手振り、福祉用具などの活用
また、会話しやすい雰囲気づくりを大切にしています。
相手が応えやすいように尋ねたり、相手の言葉を読み取るために
ゆっくり時間をかけて、意思を確認するなど
会話を楽しむ姿勢と、その人の自尊心を尊重することを
もっとも重要視しています。
障害者支援事業「アトリエいろは」は
アットホームな雰囲気で、利用者様が自分らしく過ごせる空間となっています。
毎月のお誕生日会や日々の創作活動を通して
生活介護を受けながら様々な経験や感情が感じることができます。
支援内容に関するご質問・ご相談は
どうぞお気軽にお問い合わせください。
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